KP41を克服したときの備忘録


構成

https://note.yu9824.com/howto/build-my-own-pc/

KP41とは

KP41病というのは、Kernel-Power41というエラーのことで、Windowsが正常にシャットダウンできなかったエラーのことです。

ちょっと変なKP41病について - Microsoftコミュニティ

症状

私の場合の症状は以下

  • Apex Legendsを小一時間ほどやったときに起きる(機械学習やっても起きないので、負荷がかかったことが直接の原因ではなさそう)
  • 完全に固まってキーボードが効かなくなる
  • 画面はついたまま。ブルースクリーンでもない
  • アクセスランプが消える

解決策

やったけど効果がなかったこと

  • 電源タップの買い替え
  • メモリ診断

やったら効果があったこと

  • リフレッシュレートを明示的に制限
  • ファンの回転数を増やす

解決策に至った経緯

まず、止まり方から最小構成のどれかの部品に問題があったと推定。メモリ、電源を調べたが問題なさそう。→ CPUの問題なのでは?

検証のため温度・リフレッシュレートのモニタリングをしたところ、リフレッシュレートが1万を超えた瞬間に固まった。この過負荷が原因と推定。

リフレッシュレートを下げると固まるまでの時間が長くなった。ただ、完治ではない。

これにより、過負荷によって熱暴走したのではと推測。

試しにすべてのファン (CPU, ケース, GPU) を100%で回し続けたところ、固まらなかった。

ずっとフルパワーで回すとうるさいので、適当にデフォルトより回転数が増えるように設定することで解決。

コメント

固まった時のCPU温度は50度くらいだったので違うと思っていたが、結局熱暴走が原因のよう。ファンの回転数を上げてから、しばらく (1ヶ月くらい) 問題は起こっていないのでたぶん合ってそう。

上記で解決したが、念のため吸気ファンを設置した。夏ころにまた回転数を見直そうと思う。