【備忘録】自作PC組み立て
人生で初めてPCを購入したので、買い替えの時に困らないようにメモ。
Sponsored by Google AdSense
流れ
- パーツを選定
- BTOメーカーや各種ブログ、周りの人の話を参考にスペックを決める
- ジサログのツールを使って互換性をチェック
- 購入
- 組み立て前
- YouTubeで「自作PC 組み立て方」の動画を見て予習
- 組み立て
- 部品が異なるなどの理由で動画通りにいかないことがある。その場合は 説明書を読む or ググる。
- OSインストール および 初期設定
- BIOSのアプデをしなければ簡単
パーツ選定
目的
- PCに関する知識をつけたい
- PCゲームをやってみたい
- 家でGPUを使った計算 (分子動力学計算やディープラーニングのテスト) をしてみたい
希望条件
- OS込みで20万円以内 (すでに所有しているキーボードとマウス、ディスプレイを除く)
- intelが良い (コンパイルするときにコケたくないから)
- GPUのメモリが大きい方が良い (LLMとかも遊んでみたい)
- 見た目はあまり気にしない
パーツ構成の決定
金額、VRAMの大きさの観点からCPUとGPUのスペックが必然的に決まった。
- CPU: Intel Core-i5
- 2025年2月時点で、i5 > ¥30,000, i7 > ¥60,000
- GPU: NVIDIA RTX4060Ti 16GB
- 2025年2月時点で、4060Ti (16 GB) > ¥80,000, 4070 (12 GB) > ¥110,000
- そもそも4070以上は転売以外売ってない
あとのスペックは、
- ノートPCを使っている感覚でこれくらいほしいなぁの感覚
- GPU名を入れて検索してでてくるブログの構成
- 友人のPCの構成
- BTOメーカーで売られている構成
を参考に決めた。
最終的に決まった構成は以下。なお、金額は私が購入したときのもの。
項目 | リンク | 価格 |
---|---|---|
OS | マイクロソフト Windows 11 Home | ¥17,207 |
CPU | Intel Core i5-14400F | ¥29,530 |
メモリ | CFD W5U5600CS-16G (16 GB × 2の32 GB) | ¥10,415 |
マザーボード | MSI B760M GAMING PLUS WIFI (Wi-Fi,Bluetooth付き) | ¥22,973 |
グラフィックボード | ASUS DUAL-RTX4060TI-O16G-EVO | ¥88,860 |
SSD | crucial P3 Plus CT1000P3PSSD8JP (1 TB) | ¥10,000 |
電源ユニット | Corsair CX650 2023 CP-9020278-JP (650 W) | ¥8,055 |
PCケース | Thermaltake S100 TG | |
合計 | ¥187,040 |
購入によって付与されたポイントを差し引けば18万円くらいなので、非常に満足。
構成メモ
- Intel CPUの末尾の意味は覚えておくとよさそう。(参考: https://kindai-gadget.com/intel-cpu-model/)
- 今回の「14400F」は、最小2桁で14世代、FでGPU非内蔵モデル、という意味らしい。
- 無印のGPU内蔵モデルよりちょっと安かった。(1万円弱くらい?)
- GPUを外付けで買う予定であれば “F” はあり。
- OSはダウンロード版じゃなくてUSBが届くタイプにした。
- ジサログで互換性をチェック
- DDR5とかLGA1700とか難しいので大変ありがたかった
購入
基本的にはAmazonで購入した。手間と金額のバランスがちょうど良いと判断した。
GPUだけどうしてもAmazonで手に入れることができなかったので、ヨドバシカメラで購入した。
組み立て前
YouTubeで「自作PC 組み立て方」の動画を見て予習した。
組み立て
動画で組み立てている人と部品が異なるため、どうしても動画通りにいかないことがある。その場合は、説明書を読んだり、関連ブログを参照して決めた。
BIOS画面からCPU, メモリ、SSDが認識されていることを確認して完了。
自作PC初挑戦だったが、3時間くらいでBIOS起動までいけた。
組み立てた感想
- とにかくCPUを設置する瞬間が緊張した。自分の手の震えで壊しそうだった。
- CPUのバーを下げるとき、固くて壊したかと思った
- あまりにもピン折れしないようにと脅されていたのでかなり怖かったけど、大丈夫だった
- SSDがM.2というやつで動画で見たやつ (SATA?) と全然違った
- マザボの説明書がわかりやすかったので大丈夫だった
- マザボをケースに留めるネジがどこにあるのかわからなかった
- ケースの背面を開けたところにあった。「必要なネジはいずれかの部品についている」はず。不良品を疑うより先に探す。
- ネジが1つの袋に入っていてどれがどれかわかなかった
- 一応ケースの説明書に「何用ネジがこんな形」と書いてあるので頑張って解読する
- ケースとGPUのHDMIの差し込み口が干渉して差し込めない
- ギリギリまでGPUを下に引っ張ることでなんとか接続に成功
OSインストール および 初期設定
初期設定はめっちゃ簡単だった。
届いたWindows 11のUSBを差した状態で起動。画面の通り進めるだけでインストールできた。
MSIのマザボはドライバを勝手に入れようとしてくれるので、Nortonとか要らないソフトのチェックを外してインストールした。
ホームディレクトリを変更
ホームディレクトリがメールアドレスから勝手に生成されるのが気に入らなかったので、以下のサイトを参考に変更。
流れを大まかに書くと、以下の通り。
- 現在のユーザーをローカルアカウントに切り替える (付けたい名前と重複しない適当な名前が良い。local-accountなど)
- 付けたい名前を使ってローカルユーザーを新しく作る (メアドと紐付けない)
- 2.で作ったユーザーを管理者にする
- 1.のアカウントからサインアウトして、2.のアカウントでログイン
- 2.のアカウントをMicrosoftアカウントと紐づける
- 1.のアカウントを削除する
1.のアカウントはデータごと消えるため、ソフトを入れる前にやらないと面倒。